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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第8章 私の初恋でした


馴染ませる様に、悟はしばらく動かなかった。

いや、動けなかった。

ガチガチに体が硬くて、簡単に引き抜けない。




「はぁ…良かったねしずく…。」

悟の体が倒れて来て、しずくの顔の横に悟の声が聞こえた。

「…早く済みそうだよ……だから、もっと力抜いて。」




耳元で悟の声が聞こえて、悟の大きな手が、ポンとしずくの頭を撫でた。

「…んっぅ……。」

必死に呼吸を繰り返して、悟の律動に堪えた。




ヒリヒリ痛かった局部は、もう何の痛みか分からない。

だけれども『早く終わる』と言った悟の言葉を信じて、しずくはシーツをぎゅっと掴んで堪えた。




「……滑ってきた…。」

血なのか愛液なのかは分からないが、確かに滑りが良くなり、苦なくしずくの中で動ける様になった。

滑りが良くなれば、しずくの痛みも多少は治った気がする。

「……は……ぅぅ…。」




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