• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第8章 私の初恋でした


簡単にその塀を乗り越えると、悟は敷地内を見下ろす。

(……あそこか……。)

ちょうど良く自分の部屋の様で、周りに人の気配が無い。




それじゃあ……。

僕の奥さんを迎えに行くか。




ガタッと窓が鳴って、しずくは顔を歪めながら襖を開けた。

「?!」

昨日見たばかりの五条悟がそこに立っていて、しずくはびっしりして悲鳴を上げそうになった。




すぐに悟がしずくの口を塞いで、その声を殺した。

「…しー……、静かにして…。」

そう優しく笑う悟に、心臓が飛び出そうになるも、しずくはゆっくりと頷いた。




顔を真っ赤にして、悟の言う事を聞くしずくに、悟は満足そうに笑った。

僕の目に狂いは無さそうだ。




「……何故五条さんがここに居るんですか?」

勝手に部屋に入ってくる悟に、しずくは戸惑いながら聞いた。

「何でって?そんなの直接言いに来たんだよ。」




/ 313ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp