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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第7章 あなたの婚約者です


それでも…。

やっと離婚の一歩を歩いてくれた悟に、感謝の気持ちもあった。




「……いいよ…。」

今日位は悟の望みを叶えるのも悪くない…。





来た食事は、評判通り豪華で美味しかった。

機嫌が悪かった悟も沢山食べていたので、料理には満足しているのだと分かった。




こうして、家以外で悟と食事をしたのは初めてだった。

外出も一緒にした事は無い。




「明日はどうするの?」

「…んー…観光かな…。」




悟はよく世界中と飛んでいて、出張先の甘味をお土産に買ってくる。

仙台土産も何度か貰った事あるので、仙台に来た事があるのは知っている。

観光はした事があるのだろうか…。




そんな些細な会話でさえ、した事が無い仲だから。

何も悟が分からない。




ただ、今日は何でしずくに付き合ってくれたのかは、何となく分かっていた。




食事が終わると、お風呂の用意をして、2人で部屋を出た。





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