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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第7章 あなたの婚約者です


「なら、協力してあげる。」

その笑顔は、学生の時に見た悪巧みを考えている時の硝子の顔だった。




粛々と離婚の為に周りが固まってきて、しずくは心強さで笑顔になった。

後に、硝子の作戦には驚愕するのだが…。




「しずくの家の方は、離婚は大丈夫なの?
呪術師やってるお兄さん居なかったっけ。」

高専に専属していなくて、しずくの本家の方で呪術師をやっていた兄。

しずくはその話題に目を伏せた。




(…まだ言っていなかったっけ…。)




「うちの家の方は大丈夫…。」

自分の兄の話になり、しずくは目を伏せた。




悟との離婚を決めた決定的な出来事にもなった。

それはまだ、2人には話せていなかった。

そしてその理由を、悟にも誰にも言うつもりは無い。




















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