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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第6章 あなたは私の何を知っているの?


しずくが悟を睨み上げている。

悟は少し驚いた顔をしていたが、またいつもの様に余裕のある笑みを見せた。




「どうやって、その欲求不満を今まで隠してるかと思ってたら、自分でしてたんだ。」

悟はその話を聞いて、面白うそうに笑って言った。

馬鹿にされている感じがして、しずくの眉間に更に皺がよる。




ダメだ。

もう苛々して、これ以上悟の顔を見ていられない。




しずくは悟を押しのけて、玄関に向かおうとする。

そんなしずくの体を、悟は後ろから抱き締めて捕まえた。

「しずく、僕の前で自分でしてみてよ…。」




熱のこもった悟の息が、しずくの耳にかかった。

本当にこの男は最悪だ。




「絶対いや!」

悟を振り払おうとしても、簡単に押さえつけられる。




悟はすぐにしずくの体を抱き上げると、しずくの部屋に向かう。

このパターンももう何度目だろう。



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