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【呪術廻戦】五条悟の奥様は離婚したい【R18】

第6章 あなたは私の何を知っているの?


これはすでに悟にバレている様だ。

何故こんなにすぐバレるのだろう……。

怪しいのはスマホか?




「……何処行くの?」

悟がニヤッと笑ってしずくに言った。

「何処だっていいでしょ。邪魔しないでよ。」




サッとリビングを通ろうとして、やはり悟に捕まった。




「しずく。ソレは許さないよ。」

「…………何でよ……。」




しずくが何処に行くのか分かってて言っている様だ。

「恋愛は出来ないけど、欲求なら僕で満たせるし、わざわざ他の男に行く必要ないじゃないか。」

「だから、あなたが嫌なのよ。」




この話に関してはずっと平行線だ。

他の男と恋愛してもいいと言ってくるくせに、何故か情欲だけこだわってくる。




「はぁ、あなたが私を抱きたいの?」




しずくはワザと悟を挑発する様に言った。

それに多少は悟もムッときた様だ。







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