第27章 城崎温泉の…夜

下からおっぱいを
支える様にして彼が手を添えて来て。

『巴さんの…おっぱい…
お湯に…ちょっと浮いてませんか？』

浮いてるのか…？
それとも…水面が…
その辺りに来てるから
浮いてる様に見えるのか…？

「浮いてる？浮いてるのかな？」

ぽにょ…ぽにょ…と下から
持ち上げられるとおっぱいが
その振動でお湯の上でたわむ。

つん…と…彼の指が…
巴の
おっぱいの先の突起に触れて来て。

「……あん…ッ」

クリクリと…突起を指で
弄ぶ様にして弄られて。
きゅ…と下から突起の根元を
親指と中指で引き上げる様に
摘まみ上げられてしまって。

摘まんだ突起の先端を、
残ってる人差し指の腹で
スリスリと弄られる。

ビクビクっと…身体を跳ねさせると
小さく湯船の水面に僅かに波が立つ。

「んああぁあッ…それ…ダメッ
やぁああっ、んんっ…ああんッ」

先の突起を指先で摘まみながら
指で擦られると、気持ち良く
なり過ぎるほどに感じてしまって。
トロ…っとアソコが潤って来るのを感じる。

『こうされるの…好きでしょ？
普通に弄られるより、
可愛い声が…出ちゃってますよ？』

「ふあぁ…んっ、んんぅ…あぁんッ」

甘い鼻に掛かる様な、
甘えた様な喘ぎ声が…、
意識をしてる訳じゃないけど、
気持ち良くて…漏れてしまって居て。

身を快感に捩ると…
小さく…お湯を跳ねさせてしまう。

ペロっと…後ろから
項に舌を這わされてしまって。

「んあああぁッ！」

アソコがギュウウと
締まってしまっていて。
自分の腰に当たってる彼の
ペニスの存在…勝手に意識を
集中させてしまって居る自分が居て。

おっぱいを揉んでいた手が
片方…下に伸びて来ると。
ツンツンとへその凹みを突いて来て。
アソコの奥がじぃ～んっとして来る。

指先で茂みを掻き分けて、
その下にあるクリトリスに
期待をさせておきながら。
その恥丘から…指が降りて来なくて。

「んんぅ、港斗君…ッ
あんまり…意地悪しな…いで…」

『触って欲しい…ですか？』

「さ、…触って？クリトリス…弄って…」

彼の指が…茂みの先にある
ジンジンと疼いている
クリトリスに触れて来て。