第9章 やっぱり…いつも通りの土曜日
薄い隔たりが無い状態での…
生のチンポの感触が…
自分の壁に…伝わって来て。
「あぁんっ、んんっ…あぁ…ッ、
ダメぇぇ…っ、気持ちい…い…ッ」
『巴さん…、
生チンポ…好きですよね?
ゴム…してない方が…、
気持ちいいって
顔してますよ?巴さん…ッ…』
下からズンズンっと彼の
生のおチンチンに…
突き上げられてしまって。
アソコもトロトロに溶けそうになるし、
頭の中も…気持ちが良くて…
トロトロに…溶けちゃいそうになる…。
「んあぁっ…ん…っはぁ、あぁッ
中…っ、溶けちゃう…あぁっんッ」
『巴さん……』
スルッと…
彼が手を後頭部に回して来て
舌の根元まで、舌で絡め取る様な
そんな濃厚なキスをして来て。
上の口も…舌の口も…彼と
トロトロに絡み合って…溶けて行く。
「ふぅ…んんぅ…ん、んん
んっ…ん…、んはぁ…
ぁあん…、気持ちい…いッ
気持ちいい…よ…ぉ…、
あぁんッ、んぅ、港…斗くぅ…ん…ッ」
自分が溶けて消え失せてしまいそうで
怖くなってしまって、
ギュウウ…と彼の身体に縋り付く。
『そろそろ…抜かないと…、
このまま…巴さんの中に
出したくなりそうですし…
巴さん…続きは…、
あっちで…しましょうか…』
ズルッと…自分の中から
さっきまであった…
彼のペニスの感覚が
急に無くなってしまって。
お腹の辺りがジンジンと…
切なく疼くのを感じる。
「港斗…君…お腹…変なの…、
ここ……寂しい…感じが…するの…ッ」
ガシッと痛い位の力で
港斗に両肩を掴まれてしまって。
ぱちぱちと…
巴が目を瞬かせた。
「み、港斗…君?ど、どうしたの?」
彼はこっちの肩を掴んだままで
顔を湯船の方に向けて居て。
『いえ…、僕は…色々な…感情と…
戦って居る…、最中なので…ッ…。
……っ、巴さん…、
貴女と言う…人は…。
僕を…無自覚に…煽るのは…、
本当に…っ、ヤバいんで許して…ッ』
こっちには…何が何だか
全然良く分からないんだけど…。
先に…お風呂から上がって置いてと
言われてしまったんで、
先にお風呂から上がると。
歯磨きをして、髪の毛を乾かして。
自分の部屋に戻って肌を整えた。