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12歳年下の彼に溺愛される話

第100章 2024年8月19日~23日



夕飯を彼と一緒に食べている時に
お風呂に入れてもいい?と
そのお湯には港斗君も一緒に入るので
彼にお伺いを立てて見たんだけど。

『僕も…一度お風呂に入れてみたくて
買って置いた入浴剤あるんですよ。
ぷち新婚旅行に持って行くんで
ホテルのお風呂で楽しみましょうね』

と…牛乳風呂の話から彼が
このプチ新婚旅行様に
入浴剤を用意してると言う事は
彼の言葉から分かったんだけど。

夕飯を済ませて、
一緒に洗い物をして片付けて
いつも通りにコーヒーを飲みながら
カウチソファでイチャイチャして過ごす。

『ああ、ついに……なんですよねぇ…』

そう今日は…
8月の23日なのだから
もう3日後の26日には、
彼と私は…夫婦になるのだ……。

「ぜっ全然…まだ…、
職場には…報告して…
おめでとう…は…言って貰ったけど…」

結婚式は…来年だし…
まだ…会場の候補が固まって来つつ
あるっていう段階で、具体的な
相談と会場の見学もこれからだし。

指輪も…注文して、出来上がったけど
彼が入籍したら、付けましょうよって
そう言ってたらから、出来上がった時に
お店で仕上がりのサイズを
確認する時に嵌めたきりで…
しまったままなんだけど。

ジュエリーショップを幾つか
ハシゴして…、選んだんだけど
やっぱり地元のブランドが良いよねって
神戸のジュエリーデザインオフィスの
フラウコウベジャパンの指輪にしたんだ。

可愛らしい小さい粒の
ピンクダイアと普通のダイアが
本体に埋め込まれている様な
柔らかな曲線的なVのデザインで。

私の方はピンクダイア分…
彼の方よりも…倍ぐらい高くて。
でも…その指輪が一番巴さんに
似合いますし絶対これが一番いいって。

でも…使われているピンクダイアも
凄い小さくて主張し過ぎてないから
私がつけても許されるかなぁって…。

その時に…婚約指輪を
用意して無かったんで…
これ買いましょうよって
彼が買ってくれたお手軽な
お値段の10KPGの小さいハートの
指輪を買ってくれたんだけど。

その指輪を…ずっと…
買って貰った日から嵌めてる。





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