第92章 彼のお誕生日
「んはぁ、港斗…く…ん、ああぁっ
いいっ…イクッ…イちゃ…んんんっ
ああぁっ、イクッ、ああっ、あっ…」
『…巴ッ、このまま…僕も…
中で…、…イキ…ます…ね?』
キスで唇を塞がれて、
パンパンと激しく腰を打ちつけられる。
その度に快感で目の前が
真っ白になって行って、
白い世界がパァンと…爆発して弾ける。
ああ…、気持ちい…い…。
またッ…イク…ッ…。
ギシギシと…バードハウスベッドが
彼のピストンに軋んで音を立てて。
パンパンパンと…肌と肌が
ぶつかり合う音と混じって行く。
声にならない絶頂の声をキスに阻まれつつ。
また…イってしまっていて。
ドクドクと…自分の中に…彼が…
精液を…吐き出して射精してるのを感じる…。
「あぁん…、中…、出てるっ…
んあぁ、港斗…くんの…いっぱい…ッ」
ズブズブと…射精しながら
彼がピストンをして来て。
そのままキスをされて
ギュウウと彼の腕で身体を固定する様に
抱き締められると…グリグリと
腰に腰を押し付けられてる。
『巴…ッ…』
「んぁっ…、港斗…ッ…んんッ」
私は…ピル…飲んでるから…
赤ちゃん…出来たり…しないけど…。
ゾクゾクっと…彼の行動に…
自分の本能が刺激されて…震える…。
『……ちょっと…このまま…
休ませて…貰って…いいですか?』
繋がったままで…休ませて欲しいと
彼が…言ってきて。ギュウウと…
彼の身体に腕を回して抱きしめると
求めあう様にしてキスをする。
ーーー
ーー
ー
繋がったまま…で…10分程…
時間が…経った頃…に…、
彼がここの片付けをしましょうかと
そう声を掛けて来て…。
食べ散らかしていた…テイクアウトの
容器を集めてゴミ袋に入れて。
使った食器を重ねて下に運んで
キッチンのシンクで軽く洗って。
食洗器の中に入れて行く。
『残りのワイン…、
あっちで飲んじゃいましょうよ』
そう言って彼が指さしたのは
外にあるプールの方で。
『もう…夜ですし…、
全裸プールでも…大丈夫ですって…』
人口300人ほどの小さな島なので、
夜になると真っ暗で…人通りもないし
車通りも…あって無い様な物だ。