第5章 芸術の秋…とかしてみたり

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港斗君と…付き合う様になってから。

ついついえっちな事をして

ご飯の時間が遅くなっちゃったり。

外食とか…宅配が

どうしても多くなったりしてたので。

今月から…週明けの月曜日にも

ジムに通う事んしたんだけど…。

仕事から帰って、着替えて

巴がジムに行ったら。


『あ、巴さん』

バッタリと…

港斗君に出会ってしまって。

まぁ…週１だろうが週５だろうが、
言ってしまえば週７でも
同じ料金の契約だから。
行けば行くほど、得をする訳で…。

そうなんだよなぁ、良く考えたら
妹の千冬が…港斗君に会ったのって
月曜日に行ってる時だったと
出会ってしまってから
思い出したんだけど。

『うわぁ、嬉しいな～。
月曜日から、巴さんに
ジムで会えるなんて、
ついてますよ、僕はラッキーですね』


「折角…港斗君に指導して貰って、
痩せたのに…、その…外食とか
宅配で済ませる機会が
増えちゃってるから…ッ
ジムに通う回数…今月から
増やそうかなって…思って…」

水曜日に会うから、
てっきり水曜日の人だとばかり
勝手にこっちが思い込んでたけど。

そうなんだよな、
千冬は…月曜日にここで
港斗君と一緒になってたから…。

『一時期だけ…、
ここに巴さんの
妹さんが通ってた時ありましたよね？
巴さんに…妹さんの事を
僕から、話すか話さないか
どうしよかなって…。
ちょっと…迷ってたんですけど…』

何となく…その話題の持ちだし方で、
その先は…予想はしてたんだけど。

出戻りの妹は…、割と…
そう言うの自分からアグレッシブに
アプローチするタイプだから。

港斗君にも…ここで
ぐいぐい言い寄っていた様で。


妹の千冬は…化粧詐欺と…

過去の彼氏に言われたほど。

メイクが…お上手…な感じもあって。

別にすっぴんだって、

普通に綺麗な顔立ちをしてるんだけど。