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12歳年下の彼に溺愛される話

第73章 2024年5月6日



そう有翔が來翔と大和に声を掛けて
有翔さんの扱いが、二人とも
同レベルな感じなんだな…彼の中で…。

一緒に洗面台の所まで
2人がそう言われて手を洗いに行っていて。

皆でダイニングテーブルに着いた。

もう…鯛のフルコースかなって
思うような感じの朝ご飯で。
鯛の切り身の塩焼きに、
鯛のアラのお汁、
鯛の昆布締めの三杯酢掛け…
鯛のアラ煮に…鯛ご飯…。
それから鯛皮ポン酢……と
ふんわりと仕上げてある出し巻き卵。
それから私が作ったサラダ。

淡路島の新鮮な平飼い玉子らしくて
生卵の添えてくれていたから
港斗君が朝から鯛ご飯と
白ご飯の玉子かけご飯も
どっちもお代わりして食べていて。

大和の鯛ご飯が美味しかったみたいで
美味しい美味しいと言って食べていて。

大和には…パンもあるよと…
洲本にある人気の平野パンのパンを
あれこれと出してくれて。

昨日の…あの…こぞら荘の
こぞらのおやつと言い、
この…人気の平野パンのパンと言い。
淡路島で人気の物…キチンと…
抑えて…スマートに
用意し過ぎじゃないかって。

『そのパンは…洲本のおっちゃんが
買ったヤツ、朝に届けてくれたねん。
俺等がこっち来とる時は
よー買って持って来てくれるんやで』

特別に頼んだとか…ではないと
そう來翔が言って来て。
水嶋の一族の…仲も…
お正月とかお盆に…ここでワイワイと
親戚一同で集まる位だし…
親戚同士の仲も…良好の様だ…。

『朝ご飯が済んだら…、
今日も…淡路島の楽しい所に行くでしょ?』

この旅行の間に…双子とも
大和は随分仲良くなったみたいだし。

朝ご飯の片付けをした後は、
荷物を纏めて、大和に着替えをさせて。
今日は車の運転は來翔さんじゃなくて
有翔さんがしてくれるみたいで…。
双子が前に2人で乗って、
大和の隣に私が乗ろうとしたら
港斗君と乗りたいと言ったので。
私が後ろに乗って。

別荘を…後にすると
2人が…連れて行ってくれたのが
淡路ワールドパーク ONOKOROで。

ちょっとした乗り物と、
世界の有名な建造物のミニチュアがある
テーマパークなのだが。


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