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12歳年下の彼に溺愛される話

第72章 淡路島の夜



声…出したいっ…喘ぎ…たいッ…。

声…我慢するって…こんなに…、

辛いんだって…思うと…苦しくて…ッ。

呼吸も…ままならなく…なって来る。

キスで口を塞がれてるから…
言葉で自分の意思を表示できなくて
ぺちぺちと…自分の手で彼の肩を叩いた。

キスで塞がれてた…口を開放されて。

さっきまでよりも数段階…

彼が私が話せる様に…ピストンを緩めてくれる。

『痛かった…とか…ですか?
巴さん、激しく…しすぎ…でしたか?』

「ちっ…、違っ…う…の…、
んんぅ…、声…ッ出したいの…に…ぃ…
んぁあっ、気持ちいい…の…にっ…
港斗…くぅ…ぅ…んッ…、声ッ…
我慢……出来そうに…ないからッ…」

イってるのに…イキきれないような
そんな…スッキリとしない絶頂感に
痺れを切らしてしまって…。
声を抑える…事が…苦し過ぎて…。
早く…終わらせて…欲しいと…
そんなお願いを…彼にしてしまって居て…。

『僕も…聞きたい…ですよ…ッ…
巴さんが…僕で…感じて…
気持ち良くなってる…声…ッ…
聞きたいに…
決まってる…じゃないです…かッ』

バチュンっと腰の動きを緩めていたのに
また…さっきみたいに、激しくして来て。

自分の手で口を塞いで、
その絶頂の喘ぎを…逃すと…
ぐったりと…ベッドの上で
脱力してしまって居て…。

『巴さん…、このまま…』

「まっ…待ってッ…今はッ…」

ダメと…こっちが…止める前に
その状態で…更にバチュンッ
バチュンパンッ…パン…パンパンと…
激しくピストンされてしまったら…
自分で自分の身体も動かせなくて…
喘ぐままになってイってしまう…ばかりで…。

「ああぁっ…んんんっ!!
あっ、ああぁあ、ああぁあ―――ンッ!」

ドクン…ドクン…っと…自分の中で
彼のペニスが脈打って
射精してる…のを…感じる…。

『……ぅ…く…っ…、はぁ…はぁ…
巴さん…ッ、…巴…さ…んッ』

射精しながら更にピストンされて
終わった直後の身体は
その刺激に反応し過ぎるほどに
反応してしまってまたイってしまって。

ギュウウウと彼のペニスを締め付けて
更に最後の1滴まで…搾り取る様に
締め付けたままで…締め上げて行く…。



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