第69章 大阪まいしまシーサイドパーク
『ここに…夏頃にでも、
泊りに行きませんかね?
やっぱり淡路島は…夏が良いですよね?』
彼のスマートフォンの画面を
一緒に見ている内に、
身体の距離が近付いていて。
チュ…と…彼にキスをされて
そのまま…唇を合わせていると。
ガタン…とベンチシートの
背もたれを彼がフラットに倒してしまって。
「あっ…、み、港斗君……?」
『ちゃんと分かってますって…、
ちょとだけ…なら…いいですよね?』
最後まではするつもりはないと
彼がそうこっちに言って来て。
キスで唇を塞がれながら
おっぱいを服の上から揉んで来て。
グイグイと…こっちの
太ももの間に自分の足を割り込ませて来る。
「んんんっ……っ、ふっ…んんッ…」
キスで口は塞がれてはいるが
声は…多少は…漏れてしまっていて。
『巴さんが…
1回…イったら…やめますから…』
そう言われて、ちゅぅっと…
彼が首筋にキスをして来て
レロ~っと舌で舐め上げて来る。
服の下に彼の手が入って来て
グイっと…ブラのカップを押し下げて来て。
先端の突起をクリクリと指で弄られて。
「んあぁっ…んっ、…ダメッ…んん
声…出ちゃう…からぁ…っ…ッ…」
『一応目隠しになりそうな
屋根もついてますけどね…
声は…駄々洩れ…ちゃいますよ?
…ちゃんと…塞いで?』
そう…意地悪そうな顔をして
彼がこっちに言って来て、
自分の両手で巴が
自分の口を塞いだ。
こっちが自分の口を手で塞いだのを
良い事に…彼の愛撫が、
遠慮しない感じになって来て。
グイっと…膝を持ち上げられて
ズルッと…ショーツをずらされてしまう。
「ンんッ――!!」
ダメダメと首を左右に振りながら
片手で自分の口を押えながら
片手でショーツを引っ張り上げるも
彼は両手を使ってるから、
当然…ズルズルとそのままショーツを
彼の手で剥ぎ取られてしまって。
陰列を上下に舐められて
ビクビクっと腰が跳ねる。
ダメっ…こんな所で…
こんな事…ダメなのに…ッ…。
『こんな事…こんな所でする機会なんて
早々ありませんからね…?』
彼の言う…こんな事はクンニの事で
それを…こんなフライブリッジで
する機会なんて普通は早々ないだろう。