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12歳年下の彼に溺愛される話

第69章 大阪まいしまシーサイドパーク



小林君は大和に
ソーセージは食べられると聞いてくれて
自分の分のソーセージを大和にくれて。

大和はトウモロコシが好きなので
私の分のトウモロコシは
大和にあげる事にした。

彼がバーベキューセットの他に
追加で焼きそばと焼きおにぎりと
焼き牡蛎を注文してくれていて。

美味しい焼き牡蛎で…
お酒も進んでしまっていたのだが。

『巴ねぇね…、僕のぉ
エビちゃんむきむきしてぇ…』

「エビね…剥いたげるね…待ってて」

焼けたエビの殻を剥いてあげて
大和に食べさせて。
ひとしきり焼き終わった後に
港斗君が仕上げに焼きそばを焼いてくれた。

焼きそばが美味しかったみたいで
大和もお腹がいっぱいの様だ。

まだ…港斗君は…焼きそばの残りと
コンビニで買ったカレーを食べていて。
まだ飲み足りない感じだったので。

『私、大和君と
お風呂一緒に行って来ますんで
お二人は…ここでゆっくりしてて貰えば。
ね?行きましょう、小林サン』

ホテルの方に大浴場があって
キャンピングカーサイトの
クルーザーの宿泊客も
ホテルの大浴場を利用できる。

葵ちゃんが自分は食べ終わってるので、
同じく食べ終わっている小林君と一緒に
大和をお風呂に連れて行ってくれると言うので。

『入浴介助は…いつもしてますから』

任せて下さいと…自分の胸を
葵ちゃんがバンと叩いて見せて来て。
後片付けはして置くので、
大和のお風呂をお任せする事にした。

食べ終わってある程度
食べた食器類を纏めて置いたら。
後で回収しに来てくれるらしく
回収しやすい様に纏めて置いて。

『巴さん…
この上、行ってみましょうよ』

そう言って彼が上にある
フライブリッジに行ってみたいと言うので
今居る一番下のデッキから梯子を上って、
上のデッキに移動して、
その上にある小さな階段を上って
屋上部分にあるフライデッキに上がった。

目の前には…舞洲の…あの
ギラギラのごみ処理施設が見えていて。

『ちょっと調べてみたんですがね?
淡路島に…島花ってホテルがあるんですよ
そこにも…ここみたいな感じで
泊まれる…クルーザーがあるんですけど…』

そう言って彼が
そのクルーザーに泊れる
ホテルの画像を見せて来て。


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