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12歳年下の彼に溺愛される話

第68章 2024年4月30日~5月2日



私の膝枕で彼が
スマートフォンを見ていて、
港斗君の頭を
よしよしと巴が撫でた。

『僕は…明日休みなんで…
明日の夕飯は僕が用意しますよ…。
昼間の間に…ジム行って…、
明日…皆で乗って行く
ワンボックスもレンタルして来て置いて
家の掃除とかも…しときますんで』

大人が4人で出掛けるなら…
普通の乗用車で問題ないんだけど…。
大人が4人でそれぞれが荷物を持って来て
そこに子供が1人乗るので。
自分の車には乗れないからと、
レンタカーをレンタルする手配を
港斗君がしてくれていて。
朝から車を借りに行くのも…面倒なので
前日から…車をレンタルするつもりに
して居ると話してくれて…。

そうだ…すっかり忘れてたけど、
彼は29日に出勤しているので
2日が休みになるんだと…
確か言ってたなぁ~って思い出して。

「楽しみ…だね…港斗君。
3日の日…、大和も…
一緒にお泊りが出来るって
相当楽しみにしてくれてるみたいだし」

『淡路島には…子供向けの場所も
色々とありますし…、
ライト、アルトの2人にも
感謝しないと…いけませんね…。
僕は…GW中は全然巴さんと
ゆっくりする時間が無くて寂しいですけど…』

「GWは…どこに行っても
人ばっかりで、混んでるだろうし。
GWが終わった後の、…週末にでも…
ふたりだけでお出掛け…しても…
良いかなって思うけどね?」

『大阪にある…レトロで
面白そうな…ラブホテルあるんで。
そこに…行きませんかね?
ホテル富貴ってラブホなんですけど。
なんかこう…ぶっ飛んだ内装なんですよ…』

と…大阪にあるあるラブホテルに
行きたいと彼が言って来て。

『巴さんが
OKなら、今から電話しますよ。
電話でなら…1ヶ月前から部屋
予約できるらしいんで…』

古き良き…昭和レトロを感じられる
そんなラブホテルなのだそうだ。

確かにこのGWは…彼とは全然
ゆっくりする時間は取れないから。
彼が行きたいと言うその
ホテル富貴とやらに…11日に
泊りに行こうかって話に纏まって。

その場で彼がそのラブホテルに電話をして
お目当ての部屋が空いてるかと尋ねると、
空いていると言うお返事だったらしいので。


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