第67章 秘密の場所
「うん、来て…?港斗君…
私も…港斗君と…ひとつになりたい…」
『巴さん、挿れますよ…』
グイっと…足を開かされて
血だらけのアソコが
見えちゃってるんじゃって
そんな風に思うと…自分の手で
その部分を…恥ずかしくて見られたくなくて
巴が覆い隠す様に自分の両手を添える。
『恥ずかしい…ですか?巴さん…
巴さんは…ここも…凄く綺麗ですよ?』
「やっ…綺麗…とか…じゃ…なくてッ
い、今は…汚れてて…汚いから…」
生理中だし…今は…2日目で
量だって多い日だし……
自分じゃ見えないけど…、
きっと…血みどろ事件になってるに
違いない…と思う…し…思うから…ッ。
『そのまま…隠してくれて良いですよ…』
そう彼が言うと…自分の勃起したペニスに
自分の手を添えてクチクチと
亀頭を入口に擦り付けて来る。
音を立てている粘液は…、愛液なのか
それとも…経血なの…か…。
ズブブブッ…と…中に…
港斗君が入って来て…。
トンっと…凄い…浅い場所で
彼の亀頭が…自分の一番奥に
当たった感覚がしてビクビクっと
子宮口を刺激されて身体が跳ねた。
『生理中って…こんな所まで
奥が降りて…来てるんですね…
それに…いつものコリコリ感も…
あんまり…しないし……。
巴さんは…大丈夫…ですか?
奥…当たると…痛かったりしませんか?』
普段する時と…生理中の中は
違うみたい…で…彼がそう言うと。
ギュウウっとこっちの身体を
抱き締めて来て、腰を動かさずに
キスを…ねっとりとして来る。
セックス…その物が…と言うよりも
こんな風に…繋がりたかったと言う
彼の気持ちが感じられるその行動に
自分の胸がギュウウと締め付けられて。
彼の事が…、港斗君が好きって
そんな気持ち…で胸が一杯になって来る。
『しばらく…こうしてて…良いですか?』
自分の…ペニスが…萎んで来そうに
なったら…軽く…数回だけ…
キスをしながらピストンをして来て。
繋がったままの…お互いの
体温を肌と肌で感じ合うような…
そんな時間を…2人で過ごして…。
さっきまで…感じていた
もやもやした感覚が…
スゥ―――と…消えて…行く…。