〇〇しないと…部屋→クリア-数時間後→トリップ【呪術廻戦】
第1章 〇〇しないと出られない部屋
『伏黒、さんの言う通り、流石に死んでません。ちょっと一瞬ほんの一瞬だけ心臓が鼓動を諦めただけで…』
伏黒「伏黒で良い。つーか、仮死状態に陥ってるじゃねーか」
『でも平気です。慣れてます』
伏黒「慣れちゃダメだろ」
虎杖「ほら見ろ、伏黒。死んでたじゃん!一瞬だけでも死んでたじゃん!あ、あと俺も虎杖でいいよ」
可愛い
伏黒「そこを喜ぶな」
はぁ、とため息をつく伏黒恵(15)。oh…, Papaguro's gene. 15歳の色気じゃねぇZE☆
伏黒「あ、また仮死状態になった…」
虎杖「あっははは、織田って面白ぇな」
伏黒「面白い、の、か、?」
ゆっくり私に視線をやる伏黒。
伏黒「…ん?」
伏黒の疑問符が付く声が聞こえたと思ったらゆっくりこちらに歩いてくる。私の横を通り過ぎ、伏黒は私の後ろで止まる。
伏黒「何だこれ?」
虎杖「どったの、伏黒?」
私もゆらりと立ち上がって伏黒、虎杖の手元を見る。私に完璧に影が掛かる。高ぇな、オイ。私一応、高1女子の平均身長約8cm超えの165cmあるのですが?でも、そういうとこも好きなんよな…(しみじみ)
『あ、やっぱり〇〇しないと出られない部屋だったんだ』
虎杖・伏黒「「〇〇しないと出られない部屋?」」
『はい。ここに書いてあるとおりの事をしないと出られないっていう文字まんまの部屋のことです。二次創作とかだと、よくありますよ』
虎杖「つまりこの紙に書いてあるお題をやれば良いのか?」
『はい、恐らく』
伏黒「お題は”女が男二人の良い所を計10個言え”だから織田が俺たちの良い所を言えば出れる、っつーことか」
『ですね。計10個で良いんですか?計10000個の間違いじゃなくて?』
伏黒「10個で良いって書いてあんだから10個で良いだろ」
虎杖「え?俺たちの良い所そんなあんの」
『ありますが??なけりゃ推してませんが???』
虎杖「それもそうか。あれ?じゃあコレ俺たち勝ち確?」
伏黒「…いや、まぁそうだな」
『わかりました。お任せください。まず伏黒、安直だけど面。特に目元。好き。最高。紺色でめっちゃ綺麗な目をしてると思う。虎杖も、まぁ、一旦同じかな。三白眼、若干ツリ眉でかなり男前な目をしてる。』
伏黒「…」
虎杖「…いや、あの、意外と照れんね。コレ」
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