〇〇しないと…部屋→クリア-数時間後→トリップ【呪術廻戦】
第1章 〇〇しないと出られない部屋
虎杖「推し、ってつまり、俺たちのことが好きってこと?」
『…』
伏黒「虎杖、騙されんな。どう考えても嘘だろ」
『好きです!もう、大好きです!一番最近に終えた任務はなんですか?その前までの話ならしますから、信じてください!!』
虎杖と伏黒が顔を見合わせる。
虎杖「俺が最近終えた任務は六本木のビルの呪霊を祓う任務」
伏黒「おい、バカ。何答えてんだ?」
『了解です。じゃあ、野薔薇ちゃん、釘崎野薔薇は知ってますよね。自己紹介の時の言葉が”釘崎野薔薇、喜べ男子紅一点よ”で、その前に五条先生、五条悟に二人共会ってる。伏黒は6歳の時に、虎杖はつい最近。そして、虎杖は宿儺の器だけど、術式がまだ覚醒してない。伏黒の術式は十種影法術、禪院家相伝の術式の一つ、ですよね』
虎杖「すげぇ。全部合ってる。
な、これでコイツを怪しむ必要ねぇって」
伏黒「怪しむ必要はなくなったが…少し、いやかなり怖いぞ、お前」
『え』
ちょっと待て、すげぇショックなんですが?伏黒に、最推しに嫌われるとか生きる意味なくなったんですけど?でも、伏黒が死ねというなら喜んで死にますわ、ハハッ
虎杖「…伏黒ぉ、お前やっぱモテねーだろ。乙女心分からなすぎ」
伏黒「あぁ!?モテるモテないだとか、乙女心だとかについては虎杖にだけは言われたくねぇ!」
虎杖「酷ぇ!確かに俺モテなかったけど!」
二人共超モテてますが???二次創作覗いてみ、お前らの、失礼貴方様方の夢小説エグい事なってるで??顔良・声良(CV.榎木淳弥様と内田雄馬様やぞ??)・性格良(スパダリ枠悠仁くんとクール王子様枠恵くん)・運動神経良・高身長(二人共成人男性の平均身長はすでに超えてる)でモテねぇわけがねぇ。むしろ、モテねぇ理由を探す方がムズいわ!(推し全肯定Bot)
伏黒「チッ、つーかお前名前は?俺たちだけ名前知られてんのは不公平だろ」
『あ、はい。織田瑛蓮です』
伏黒「織田か、よろしくな」
ですよねー。苗字呼びですよねー。少し期待した私が馬鹿でした。
虎杖「織田瑛蓮な、めっちゃ良い名前だな!」
『ぐっ、好き!推しに名前褒められた。今まで生きてきて良かった!!』
感極まってその場に蹲る。
虎杖「あれ?織田ー?死んだ?え?マジで?」
伏黒「死んでねーだろ、流石に」