第6章 揺れ動く心 ※
気が済むまでのナカを突き上げ、一滴残らず奥の方へ射精した。
絞り出したモノを抜くと、ナカからドロドロと白濁した液体が流れてくる。
彼女の身体は自身が付けたキスマークや噛み跡だらけで。
ネクタイで縛っていた手首には、痛々しい痣ができていた。
冷静になると・・・・・・
なんて自分勝手で酷いことをしてしまったのだと良心が痛む思いと、証を残せた喜びが入り交じる。
相当痛かったのか、現実から目を背けたかったのか・・・意識を失ってしまったに毛布を掛けた。
もう二度と、僕に笑顔を向けてくれることはないだろう。
「愛してたよ・・・・・・・・・」
唇に最後の口付けをして・・・
彼女の部屋を後にした──