• テキストサイズ

死んだと思ったら人類最強と恋をした。

第2章 退屈な日々


ユリ side

紅茶をゆっくり飲んだあと軽く走り、学校に行く準備をする。

そういえば今日はテストの順位出る日、、、、、、、。

面倒くさい。

家で進撃見てたい、、、、、、。

ファイナル後編もっかい見たい、、、、。兵長の涙を見たい、、、、、、。

学校なんかやめて調査兵団に入りたい、、、、、、、。

妄想がどんどん膨らむのを抑え、重たい足取りで外へ出た。

電車の中で、スマホを見る。

待受はもちろんリヴァイ兵長。一目見るだけでニヤけてしまうのを抑える。唐突に思う。

変え忘れた。 

学校でヲタクがバレないようスマホの壁紙は家と学校で変えている。

壁紙をかえ、You Tubeで兵長の動画を見て、電車を過す。

学校の最寄り駅に降り、10分近く歩く。特に話しかけられることなく学校についた。

下駄箱を見ると紙が一枚入っている。

またか、、、、、。

わかってはいながらも紙を見る。

放課後屋上に来てください。



書いてある。

告白か。あるいは?

まぁ行くことは行くけど。面倒くさい。名無しな為誰かも分からない。今日は放課後生徒会会議があるから遅れるし、、、、。

紙をくしゃくしゃにして鞄に突っ込む。

いつも通り教室に入る

笑顔作って、人形みたいに私は今日も学校を過す




順位が出た。フラグ回収といっちゃあれだが1位だ。

悔しいぐらいに1位だ。

適当にやったつもりなのに、、、、、、、、。

みんな私を見て喋る。私を尊敬する声。私に嫉妬してる声。色々な声が聞こえる。だけど私は知っている。その声には感情が対して入っていないことを。
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp