第5章 初めての星空
リヴァイ side
ガキを連れてきて数分がたった。
無言の時間が続く。
エルヴィンの言う通りこいつに聞きたいことは山ほどあるが、ガキも疲れてる。
「あの、、、、。確認なんですけどリヴァイ兵士長さんですよね?」
俺の名前を知っていたか、、。
暇だし自己紹介でもしてやるか。
地下街で面倒を見てやるとも言ったしな、、、。
「そうだ。お前は?」
「あ、、、。ユリです。上の名前が無くて、、、、、。すみません」
上の名前がない。俺と同じだ。
「奇遇だな俺も上の名前がない。」
「しばらく私はここで過すのでしょうか、、、、、?」
「分からないが明日エルヴィンの正式な判断で決まるだろうな」
不安そうな目をしてこちらを見つめている。
「そろそろ寝ろ。明日もあるからな。」
「はい」
そして蝋燭を消し、部屋は真っ暗な暗闇に包まれた。
ガキはソファ。俺はベット。
いつものベットなはずなのに寝心地がわりぃ。
人がいるからか?
しばらくしても寝れない
ガキは大丈夫か、、、、、?
「起きてるか?」
一言聞いてみた。
「、、、、、、、、、、、、バレちゃいましたか。」
!
起きてた、、、、、。適当に聞いてみただけなんだがな
「寝れねぇのか?」
「はい。しばらくは寝れそうにないです、、、、、。」
「、、、、、、、、良いところに連れてってやる。着いて来い。」
そう言ってガキを起こし、蝋燭をつけて、あそこに向かった。