• テキストサイズ

死んだと思ったら人類最強と恋をした。

第4章 ゴロツキ


ユリ side

急いで救急箱を取り出して、リオナの手当をした。

重症ではなかった。

話を聞くと一人の憲兵が投げた刃物が顔に当たったらしい。

怪我をしているリオナに

「むちゃしないでね。リオナには死んでほしくないから。」

そう伝えた。

すると笑顔で

「もっちろん!!ユリだって死なないでよね!」

そう言ってくれた。














ゴロツキにも慣れ2週間が過ぎた。

毎日仕事を行うくらいまで忙しくなり、疲労がたまる。

11月31日

転生して5週間がすぎた。

てことはうちの命日は10月27日か、、、、、。

よくよく思うとすごいよね、、、。

大好きな漫画の世界に転生してゴロツキやってるとか。

夢じゃん

少しながらも死んで良かったと思ってしまった。

そんなことを考えながら仕事をしていた。

帰り道

まただ。

立体機動の音。

しかも前より繊細な音だ。

憲兵じゃない。こんな器用じゃない

まさか、、、、、、、、、、。

調査兵団?

だとしたらここに来るまで時間はかからない。

早く、、、逃げなきゃ、、、、、、、。

「リオナ!!!!!逃げ切って!!!!!」

そう叫んだあと二手に逃げた。

自由の翼、、、、、、

人数は5人

ちらりと後ろを向くと、

見覚えのある人達だ。

リヴァイ班だ、、、、、、。

フードでしっかりとは見えないが雰囲気でわかる。

これは撒けない、、、、、、。

逃げ切るしかない、、、、。

リヴァイ班も散った。

なんで私にリヴァイ班がつく?

どう考えても私よりリオナにつくべきじゃ、、、、、。

そう考えているうちにも小柄な男性は近づいて来ていた。

/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp