第3章 出会い
ユリ side
ん?
まだ浮遊感がある、、、、、、、、。
まだ落ちてる???????
いやさっきグチャって音したけど!?
怖すぎて声も出ないし、目も開けられない。
なにこれ?
ドサッ
?
生き、、、てる???
多分誰かにキャッチされた。
だとしても誰に?
下には誰もいなかったし、、、、、、、、。
恐る恐る目を開ける。
信じがたい光景が目の前にあった。
サラサラとした髪にツーブロックヘア
キリッとした三白眼
きれいな肌、、、、、、、、、、、、。
え、、、、、、、、、。
リヴァイ兵長?????
いやいやそんな訳、、、、、、、、、、、、。
(/ω・\)チラッ
うん
これリヴァイ兵長だね。完全に。
ヲタク脳に切り替わりいつもと性格が大幅に変わることに私自身が一番驚いていると言っても過言ではない。
私に何が起こってるの?
夢だと思い何度も顔を見る。
いつも画面の向こうから見ている兵長だ。
え、今私兵長にお姫様抱っこされてるってこと?
いやもう顔赤いとかのレベルじゃないでしょ
照れるとかのレベルを大幅に超えている気がする、、、、。
シンプルに助けて?
心臓破裂する。
「怪我はねぇか?」
あぁだめだ。神谷さん声良すぎ
いやリヴァイ兵長なんだここでは
状況が分からず頭がおかしくなる。
無視はできないが推しと喋ることもできないのでコクリとうなずいた。
「なら良かった。降りれるか?」
優しすぎる。なにこれ尊
またも喋れずコクリと頷く。
とりあえずゆっくりと地に足をつけた。