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死んだと思ったら人類最強と恋をした。

第3章 出会い


リヴァイ side

俺は今地下街へと続く長い階段を重い足取りで歩いている。

しばらくすると地下街についた。

汚れた街並み、酷い悪臭、人の死体、腐りきった人間。

実家とはいえ居心地はクソ以下だ。

しばらく地下街を散歩して後見通しのいい方に向かって歩いた。

しばらく歩くとゴロツキだった時住んでいた家が見えた。

イザベラ、ファーラン。

あいつらと三人で暮らしていたときの情景が脳裏に焼き付いて離れない。あいつらの最後も、、、、、、、、、。

そんな事を考えているうちに俺の足はあの家から遠ざかるように歩いていた。

見晴らしのいいところでしばらく足を休めていた。

次の瞬間

「    リヴァイへ〜〜ちょ〜〜あいしてる〜〜」

は?

上から聞こえる声に吊られ瞬間的に上を向いた。

女が落ちてきている。

何が起こってる?????

とっさに体制を構え、落ちてきた女をキャッチした。

慌てふためく女はまだガキのように見える。

俺の顔を見るたび驚いているのか怖がっているのか照れてるのかわからない表情を見せた。

慌ててはいないがけして喋ることはない。

しばらくの沈黙の後俺から口を開いた。

「怪我はねぇか?」

女は喋らずコクリとうなずいた。

状況がわからない
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