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囚われ欺く者

第4章 ゴールデンウィーク


美希SIDE

「さ、殺気出したって何にもなんな
いんだからと、とりあえずしまえ!」

ビビりすぎだろ。

まだ、半分しか出してないぞ?!

というのは置いといて、、、

「それもそうだな。」

まぁ、とりあえず殺気をしまった。

「で、条件は?」

「明日か、明後日、、、つまりゴ
ールデンウィーク中に1日だけ俺を
鍛えてほしい。」

どうしよう。

ううーん、、、

トップシークレットだし、大希を
全部信用した訳ではないから少し
の情報でも守りたいんだよねー。

「この条件を呑んでくれたらねぇ
ちゃんの情報を一ヶ月ごとにロック
してやる。」

「いいの?!」

こっちの方が絶対良い!

だから勢いで聞いちゃったけど、大
希の事考えてなかった。

なんて、私は自己中なんだ!!

「ぁあ。」

「でも、、、」

「いいっつてんだろ?、、、俺が
唯一好きになった女だし。」

「っ///じゃ、お願いする。あと、
鍛えるのは明後日で、おやすみ!」

恥ずかしくて一気に幕したてて部屋
を後にした。
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