• テキストサイズ

囚われ欺く者

第3章 キャンプ


花SIDE

智也先輩と海斗先輩に近づいたのは
いいけれど、自己紹介で美人だとマ
ークしていた、綾峰美希に話しかけ
ているのを見た。

ぁあ、ふざけんなよ!!

私が話しかけようとしたのに!

けれど、何故か綾峰は話かけられた
ら一言話してそのまま私の横を通っ
て教室に入っていった。

‥は??

いや、普通はイケメン2人に話しか
けられたら、顔赤くするか嬉しそう
にするでしょ。

あの子、ずっっっと真顔だったよ?



‥なんなんだ??

でも、私には好都合なんだけどねー

先輩に話しかけられるし、あの綾峰
を話題に出来るし。


まぁ、とりあえず話かけちゃお!

/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp