第2章 欺く者は男嫌い?!
まぁ、逆らう権利も無いし、しょう
がない。
第一印象を女子に良い印象与え無い
と、ぼっちになる。
例え、本当の自分になって楽しめる
訳では無いけれど、少しでも学校生
活を楽しみたいのだ。そして、ここ
は一貫校だから尚更だ。
…男子がいなければ尚更楽しめるの
に…
入学式と同じようにため息をついて
しまいそうになるが、暗い人と思わ
れないよう、なんとか堪えた。
「綾峰 美希です。好きな色は紫で
趣味はダンスです!宜しくお願い
します。」
女子に良い印象を与えるため、最後
に、にこっと笑った。
…大丈夫だよね?!友達出来るよね
?!
女子の顔色ばかり伺っていた、美希
には男子の顔がほんのりと赤かった
のはきづいてなかった。