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そこに愛がある【呪術廻戦】

第1章 呪いの子


「貴方は人より強いから汲み取ってあげなさい」


黒い染みが落ちない布団の中で母の肌は黒く変色し、笑っていた。

「人の為にする事は、とても有難いことなのよ」

狂ってると思った。

でも母の言葉は全て正しいことなのだと感じる。

優しい母が大好きだった。

そんな母をこんな姿にした人間が憎い。

「貴方は人一倍強い、きっと幸せになるわ」

母は好きだが母の様にはなりたくなかった。
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