第4章 プレイルーム
パチュンッ…パチュンッ…
パンッ…パンッパン…ッ…
「あぁあっ、んんぁあ、んぅ、
あっ、んんっ、ああぁ゛あああんッ」
唇を求められて、
深い深い口付けを交わしながら。
深く深く楔を、
奥に打ちつけられるままになる。
絶頂に達しても、
またすぐに昇り始めて。
この…短い時間の中で
急降下と急上昇を繰り返して居て。
一際強い…白い光が…目の前に広がる。
自分の身体の奥底から湧き上がった物が
一瞬にしてパン…とはじけ飛ぶ様な…。
大きな大きな絶頂の波に、
朱莉の全身が…包み込まれて。
真っ白の世界の中に
ポイっと…突然に放り出さる。
「んあぁあっ、あぁ、んぅ…はぁ、
ああぁああっ、ん、
んぁあああああ――んッ!」
ドクン…ドクン…っと自分の中で、
ナオトのペニスが脈打ちながら…。
薄い隔たりの向こうに、
精液を吐き出す感覚を…
何処か遠くに…感じる様にして。
朱莉の…意識は…そこで途絶えた…。
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