• テキストサイズ

マスカレイドナイト

第1章 新オープンの店



ハプニングバーと言うのは大体女性が
入会金にしても利用料金にしても、
無料であったり安価に設定されている事が多い。

男性のお客さんがあぶれない様に、
女性客が1人で来店しやすい
料金の設定になってるのだそうだ。

その日の…オープンの少し前に、
駅の所まで編集長の
知り合いの人が迎えに来てくれて。

駅前の立地ではあるが、
裏通りに面した雑居ビルの中にある
マスカレイドナイトに案内された。

雑居ビルの中なので、
店内は入り組んだ構造をしているが。
先月オープンしたばかりなので綺麗な感じで
清潔感のある雰囲気で女性としても安心だ。

あくまでも…ハプニングバーは
その場限りの
出会いを楽しむ場所なので、
特に手荷物の中でも携帯電話の
持ち込みに対しては厳しく制限がされていて。

その事はお店の入り口で丁寧にスタッフの人に
説明をして貰った。店内では連絡先の交換や
写真や動画の撮影は一切禁止らしい。

お店の中には…共用のスペースと、
プレイルームがあって。
共用のスペースでは本番は禁止らしい。
共用のスペースでは本番以外は…しても良いとの事。

お店で楽しむ為の流れとしては、

・入口で入会の手続きをする。
・ロッカーに手荷物を預ける。

このマスカレイドナイトでは、
今はハロウィンのイベント中で。

マスカレイドマスクの着用で自分の顔も
相手の顔が分からない様になって居るので。
恥ずかしがりやさんの女性でも安心仕様だ。

/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp