第3章 舐められたい人専用の椅子
ナオトさんと巨根の男性客に
その舐め椅子に導かれる様にして、
両手を引いてエスコートされてしまって。
ハプニングバーは…女性側に
プレイの決定権があるって…
昨日のネットにも書いてあったけど。
これじゃあまるで…、
自分がお姫様か、
女王様にでもなった様な気分だ。
椅子に…腰を…
朱莉が降ろすと。
椅子の肘置きに、両足を引っ掻けて
両足をM字開脚にする様にと促されて。
朱莉の座って居る
椅子の後ろ側にナオトが、
自分がM字に開いた足の前に、
その巨根の男性客が陣取る様に立つと。
『僕らの他にも…君の身体を…、
舐めたそうにしてる人が
居るみたいだから…、して貰おうね』
プチ…と…後ろからナオトの手が、
私のチャイナドレスの
チャイナボタンを外して来て。
「やっ…ちょ…、待っ…、んんッ…」
ナオトが、朱莉の
チャイナドレスのボタンを
外して行くのを止めようとした時に、
足の間に居る男性客に
太ももの柔らかい部分に
レロ~っと…ゆっくりと
舌を這わされて舐められてしまって。
その男性客の吐息が…、
私のショーツのクロッチに当たる。
その部分を…舐められている訳じゃないけど、
ショーツの布を…1枚隔てて、
その吐息の…熱を…感じてしまって居て。
どこの…誰かもわからない…
顔も見えない相手に
太ももの際どい辺りを舐められてしまって。
ショーツのクロッチに愛液で、
染みを作って行ってしまって居た。