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【名探偵コナン】ゼロの花嫁【短編】

第4章 【安室 透】看病





熱が下がったからと言っても、先程まで高熱だったんだ。また上がるかもしれない。

栄養のある物を食べて水分を摂って、安静にしていなければ。


・・・と、頭ではわかっているのに心と身体がを求めている。


熱に浮かされながらも綺麗な寝顔と、汗が混ざった彼女の甘い香り。

身体を拭いて着替えさせる時は、心を無にして
「看病」という文字を頭に叩き込んで自分を抑えるのに必死だった。

そんな疾しい気持ちも、の辛い"うわごと"を聞いたらそれどころではなくなった。

「怖い」「やめて」「助けて」・・・・・・

問題が解決しても彼女の傷は全く癒えていない。

まだ僕にも遠慮して、限界まで1人で我慢している。

少しずつでいい。僕に頼って、甘えてほしい。

少しでも長く、君の傍にいたい。





そして、疾しい気持ちはなくなったはずだが・・・。

の可愛い、物欲しそうな顔を見るとムクムクと欲望が湧き上がる。

キスをしながら彼女の表情を見るのが好きだから、僕のことを見ているのも知っている。

こちらは今まで気付かれていなかったが今日は視線が合い、は、みるみるうちに顔を真っ赤に染めていた。

一つひとつの言動が可愛すぎて、手加減なんて最初から無理だろ。

それでもなるべく焦らず、ゆっくりと・・・身体に負担が掛からないようにしたい・・・とは思っている。



「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・透、さん・・・」

「うん?苦しいか?ごめん・・・」

「違うの・・・・・・もっと・・・して?」



・・・いつもいつも僕を煽るのが本気で上手い。

こういう時は素直に甘えてくれるんだよな・・・。

お望み通り、もっとシてやる。

舌を絡ませながら、体温を測る時に開けたパジャマの隙間から手を入れた。

ブラを取って着替えさせたから、すぐに膨らみと突起に触れることができる。



「んぁっ・・・ふ、ぅ・・・やんっ!」

「もう勃ってるな?指に・・・引っかかる」

「あっ・・・あぁん・・・!ん、やっ・・・とぉるさ・・・んん!」



指で弾いたり擦ったりすると、すごく可愛い反応を見せてくれるので自分の興奮も抑えられない。

ずっとこの声を聞いていたくて、胸をしつこく攻め続けた。

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