第8章 モンスターボール職人
すると機械の音がした
「あ‥まただ!」
「あれってモンスターボールを作る機械でしょ?」
「そう‥オリジナルボールの注文が大量に入ったから一度にたくさんつくれる機械を買ったんだ!けど‥やっぱり機械ってのは駄目だね‥」
カーナはそう言って笑った
「ちゃんとメンテしてる?」
「メンテ?」
「ここ!刃が摩耗してるし‥あ‥オイルも切れてる‥あと冷却水切れてるじゃん!これじゃ爆発するのも当然だよ!これ借りるね!」
オリオは機械の修理を始めた
「勝手にすみません」
「い‥いえ‥」
「よし‥スイッチいれて!」
「う‥うん!」
カーナはスイッチを入れた
すると機械は正常に動きボールが出てきた
「おおー!」