第7章 骨董屋
「古文書を最後まで読んでようやく気づいたよ!あんたに買わされたこの古文書は真っ赤な偽物だってね!!」
ダイアナは古文書を地面に叩きつけた
「偽物なんて‥そんなこれは本物で‥」
「本物なら続きは動画でなんて書いてあるわけないだろ!!幼馴染の私によくもこんな物を売りつけてくれたね!!まったく‥いつからそんなふうになってしまったんだい!昔は遺跡に情熱を燃やす冒険者だったじゃないか!」
「え?」
「アリアドスの糸に1週間逆さ吊りにされた時はもう駄目かと思ったさ!」
「本当だったのか!その話‥」
ダイアナはフリードが抱えているに気づいた
「怪我したのかい?」
「いえ‥こいつに眠らされて‥」
「ダイアナさん!この人の鍵を盗もうとしたんだ!」