第5章 レックウザ
「スピネル情報操作の件は?」
「滞りなく!ライジングボルテッカーズの皆様は意味のない情報に振り回されていることでしょう」
スピネルは微笑みそう言った
するとアメジオがやってきた
ハンベルは今まで起きた事を皆に説明をした
「テラパゴス‥」
「そもそもあの女しか鍵使えないの?」
「そうです‥」
「あの女なんかムカつく!めちゃムカつく!」
サンゴは口を尖らした
「ソランさんは少し乱暴でした」
ソランは目をそらした
「申し訳ありません‥」
「あの女は好意を寄せている男がいる‥恋人同士の可能性もある」
アメジオはそう言った
「男とは?この人ですか?」
スピネルは画面にフリードを出した
「俺はその男とあの女がいちゃつくのを見た」
「顔は普通じゃね?そんなかっこよくなくね?」
「こらサンゴ」