第3章 役割
(私は今何がしたいんだろう‥六英雄には会ってみたいしラクアって場所にも行ってみたい‥でもこの鍵がなかったら私は今ここにはいなかったよね‥もし‥鍵がなかったら今もまだチャンピオン続けてたのかな‥それかどこかで冒険してたのかな‥)
「‥どうしたんだよ」
「なんでもない‥‥ごめんね変なこと言って」
はそう言って笑った
「悲しそうな笑顔すんなよ‥!!」
「してないよ‥そんな顔‥私ちょっと外の空気吸ってくるね‥」
「ゾロアー」
ゾロアはについて行った
「クワッス‥」
クワッスはその場に残った
(珍しいな‥クワッスがついていかないなんて‥)