【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第16章 直哉と悟※
悟の親指が入ってきて、口をこじ開けた。
唇に触れた悟のモノに思わず顔を背けると、そのまま悟の先端から体液が撒き散らかされた。
「っ………はぁ…は…馬鹿だね…。」
触れた時は温かった体液は、空気に触れるとすぐに冷たく頬を伝った。
ぎゅっと目を瞑っているななを、悟は見下ろして目を細めて指で自分の精子をすくった。
「避けたから、髪の毛も汚れちゃったじゃん。」
ビクビクと痙攣している自分のモノを最後にななの頬にグッと擦った。
「早く履いてー!」
動かないななが目を瞑りながらそう叫ぶと、悟は笑いながらななの顔を拭いてあげた。
顔は幾分良くなったが、髪の毛に付いた体液は全然落ちそうに無い。
「信じられないんだけど…。」
ギロッと悟を睨んでななは服を着る。
さっさと体を流しに行きたいのだ。
「あれもやだ、これもやだ言うから…、さっさと俺のモノになればいいのに。」