【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第8章 私の知ってる直哉くん※
「あー……気持ちええなぁ……。」
直哉の腰の跳ねる感覚が短くなって来た。
精子が飛び出しそうになる感覚に、ブルッと身を震わせた。
くちゅくちゅと、摩擦音が部屋の中に響いて、直哉は目を閉じた。
直哉の先から出る体液を、じゅるっと吸った瞬間に、口の中で直哉のモノが何度も跳ねた。
「っ…はっ……。」
直哉の漏れた声を聞きながら、跳ねる度に出て来る精液が口に広がり。
その苦しさで顔を顰めるが、直哉の余韻が終わるのをただ動かず待っていた。
「はぁ……はぁ………。」
荒い息を吐きながら、直哉の手が千春の頬を撫でた。
「……もうええで…。」
その言葉で千春は直哉のモノからゆっくりと口を離した。
すぐに直哉がティッシュを千春に渡した。
「早よ出してええで。」
俺の精子がなな以外の体内に入るなんてきしょいな……。
それでも、覚えてしまった情欲の捌け口のこの行為を。
辞めることは出来ない。