【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第8章 私の知ってる直哉くん※
「失礼します。」
襖の向こうから、千春の声が聞こえた。
ななの事で、少し曇った顔をしていた直哉に笑顔が戻る。
「入って。」
直哉が答えると、スーッと襖を開けて千春が入って来た。
そして直哉の前まで来ると、目の前で正座をして座った。
直哉より1つ年上。
母屋で花嫁修行をしている中で、1番の直哉のお気に入り。
勿論、その基準は顔だ。
「今日もお願いしてええ?」
「…はい…」
直哉はそう言うと、ゴソゴソと袴を緩めた。
何の躊躇も無しに、千春の前に自身の下半身を曝け出した。
その光景に見慣れた様に、千春は出された下半身に向かって手を伸ばした。
しばらく軽く直哉のモノを手で擦っていると、たっぷりと口の中に唾液を溜めて、直哉のモノを咥える。
その刺激に、直哉の腰がピクッと跳ねて、表情には濃い情欲の色が見え始める。
「気持ちええで、千春ちゃん……。」