【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第6章 禪院直哉※
直哉に握らされる様にぎゅっと手を覆わられて、確かな感触が手のひらに広かった。
初めて触るソレに、ななの顔が青くなる。
「…早よ慣れような、そんな顔されたら切ないわ。」
そう言って、ななの手ごと扱いた。
「はぁ…なな、ちょい服めくって胸見して…。」
直哉の声が熱い息と一瞬に出てくる。
「……無理……。」
顔を真っ赤にして、とうとうななが泣き出した。
直哉はななに気付かれない様に、心の中で舌打ちする。
「泣かんとなな、俺が虐めてるみたいやんけ。」
ななにキスを繰り返して、宥めながら。
それでも手は離さないで自分の下半身を弄らせる。
「なな、手ぇ離すから、自分で上手に動かせるわな?」
いい加減ななの体も触りたい。
直哉は自分のモノから手を離すと、ななに覆い被さって再びななの体を貪った。