【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎
第6章 禪院直哉※
「最近は少し慣れてきた?」
そう笑って見下ろす直哉を直視出来ない。
「…まだ…慣れない…。」
そう言ったら、直哉の気分が悪くなるだろうか。
でもチラッと見た直哉は意外に笑っていた。
「なな…俺は足れへんくなってきた。」
そう、情欲を込めた顔で見下ろされる。
直哉の体が倒れると、首元に唇が当たった。
「直哉くんっ…。」
ここで?
ななは戸惑って直哉の肩を掴んだが、直哉が離れる事は無かった。
「はぁ…昨夜からずっと苛々してた… ななちょい我慢して…。」
そう言った直哉の手が服の中に入ってきた。
すぐにななの乳房に触れると、ブラをずらして直接触ってくる。
恥ずかしくて両手で顔を隠しても、すぐに直哉に手を退けられる。
「我慢かて、そうされたらキス出来へん…。」
直哉のキスを受けながら、触れられる手に耐える。