第2章 自慰、首絞め、中出し
たしかに少し波が来るのに時間がかかるタイプなのかもしれないがこのままいけそうだなと、ひくつきながら指を咥え込むそこに目をやる。
「くろおく、ん!あ、やだ、こわい!ひぁ!こんなに気持ちいの、しらない…!んああ!」
「このまま指でイく?それともチンコ突っ込まれたい?」
あと少しで絶頂を迎えそうな中を刺激する指を引き抜いて質問する「ひぁっ!?あ、あ?なんでぇ…いま、すごいのっ来てたの、に」とお預けをくらって泣きそうになっている。
「答えろよ」
ガリっとクリトリスに爪を引っかけて下から上に擦り上げれば壊れたラジオのように「っ!あ、ごめんなさい!ちんちんください!黒尾くんのちんちん入れて!ちんちんでいかせてください!」と悲願する。
ベルトを外してジーンズとボクサーを脱ぎ捨てついでに上もぬいで、ぐちゅりと性器どうしを絡めあいずぶずぶ音を立てながら挿入した。
「やっば、なにコレ…、」
一言で表すならば名器だ。指では感じなかったが熱くとろけきったそこは絡みついて射精を促すように蠢く。
これはけっこう頑張らなければ、イかせる前にこちらが絞りとられてしまうやつだ。
「ここまで入ってるよ、わかる?」
へその下をグッと指で押してやれば膣圧がさらにかかって隙間が無くなる
「っか、はっ!黒お、くん、おっきぃ…くるしぃ…。」
「あんまり煽らないで」
気を抜かないように奥まで入れた自身をギリギリまで引き抜き体重をかけながらまた奥へ突き立てれば目を見開いて腰をのけ反らせ、身を捩じる。
「ふっふぅあ!んああ!!」
「奥好き?普通はココ、届かないもんねぇ。でもさぁ…」
ぐっと細い首に手をかけて頸動脈をきりきりとしめつける
「逃げんなっつったよなぁ?」
「っ"あ''!ひっ、ぎっ!!」
うまく酸素を取り込めずもがくの締め付けがさらに強くなる。
命の危機が迫り子孫を残そうと本能が働くのか、種をよこせといわんばかりにビクビク痙攣して、透明な体液を撒き散らしながら絶頂を迎えている。
離した首にはくっきりと痕が付いていて腹の中の征服欲がさらに大きなものへ進化する。