第1章 入学おめでとう
→Round 1 夏油傑
「よろしく!」
ダンッシュッ
ドォン
「悔しいーーー!一瞬奥襟取れそうだったのに!!」
「筋はとてもいいと思うし、受け身も上手い。でもちょっと軽すぎるね。ちゃんとごはん食べてるかい?」
「硝子ー!!ママと彼氏が同時にできたー!!」
「ちょっと千聡!?!?」
→Round 2 家入硝子
「次はあたしと硝子だね!無理はだめだよ?」
「よろしくー」
いざ!
「硝子と…くんずほぐれつ……熱い組手を…むふ…むふぅ…」
「センセー、棄権します」
「そんなぁ!!!」
→Round 3 夏油&五条
ドゴっボカァァン
ガラガラガラ
バギィッ
メリメリ
「「センセー、体育館が壊れそうでーす」」
「ストップ!!!!!!!!」
→Round 4 五条悟
「ぜってーに」
「アイツだけは」
「「ボコボコにしてやる」」
ザンッ
ぱしっ
タァン!
ヒュゥッ
「はは、お前この程度で息上がってんじゃねえよ、っと」
「五条こそっ、軸ブレてるよ」
「ちょこまか、してんな、よっ」
「あんたはタッパでかいだけの、ヒョロヒョロじゃんっ」
「言ってろよ!……っ、!?!?」
一際強く床を蹴り背後に回った千聡の手刀が首に入り、五条が膝をついた
「一本!」
「おー、やるね千聡」
「悟、残念だったね」
「マジかよ」
「マジだよ。…はぁ、はぁ、はぁ…」
「…お前、大丈夫か?」
「はぁ…何が…っ」