第13章 エンドロール
赤「 紫乃が好きだ。この先も変わらず隣に居て欲しい。これを貰ってくれないか。」
パカリと指輪が入ったケースを前に差し出す。
まさかプロポーズされるとは思っておらず、ふいに涙が零れる。
『え、っと……その……私で良いんですか…………?』
赤「 紫乃でないと嫌なんだ。」
ポロポロと涙が零れ上手く喋れない。
お願いします、と涙で声が上擦りながら手を差し出す。
赤井さんが嬉しさを隠すように微笑み差し出した手に指輪を嵌める。
『うわぁ…………/////』
キラキラと光る指輪を見て感動し、また泣いてしまう。
赤井さんが立ち上がり指で涙を拭ってくれる。
『私こんなに嬉しい気持ちは初めてです!///』
赤「喜んでくれて良かった。」
そのままチュッと啄むように口付けられる。
『んっ………////はぁ………////』
息をしようと口を開けた瞬間に舌が捩じ込まれる。
それを受け入れ求めるようにお互いに絡み合った。
チュッと唇が離れ赤井さんと目が合う。
赤「借りているドレスを汚してはいけないからな。ドレス姿も綺麗だったぞ。」
なぞるように首から肩、そのまま背中のチャックを下げる。
少し擽ったくてピクリと揺れる。
ドレスを脱がしてもらい手を引かれベッドに押し倒される。
キスをしながら胸を揉まれる。
やわやわと揉まれ時々ピンと弾かれる。
『んっ………/////』
もう片方の手がするすると下に伸び蕾を弄る。