第12章 帰還
赤「まあ、 紫乃が無事に帰ってこれたってだけで一安心だ。」
優しく微笑み頭を撫でられる。
(久しぶりの赤井さんだなぁ………。)
『…………落ち着く。』
赤「嬉しい事を言ってくれるな。」
フフと微笑み、わしゃわしゃと頭を撫でられた。
(無意識のうちに声に出ちゃってた………////)
そのまま強く抱き締められ目が合いキスをした。
啄む様にキスをされ会えなかった分を埋め合わせるように感じる。
嬉しさと温かい気持ちで心が満たされるのが分かった。
キスをしながら押し倒される形でベッドに沈む。
スルリと手が服の中に入り、やわやわと胸を揉まれる。
『んっ……///』
そのまま突起を弾かれる。
唇が離れ手と舌で転がされる。
『赤井さっ………/////』
赤「久しぶりなのでな、じっくり堪能させてもらうぞ。」
ニヤリと妖艶に笑い言った通り、じっくりと丁寧に全身を愛撫される。
何十分か経ち全身が敏感になりビリビリと震えが止まらない。
『赤井さん…、もう挿れてください…////』
赤「そうか……。俺も我慢の限界なのでな……。」
カチャカチャとベルトを外し赤井さんのモノが露わになる。
ソレを見ただけで気持ちが高揚する。
腰を掴まれ、あてがい一気に奥まで挿入される。
『んあっ…………!/////』
挿れられただけでビクビクと果ててしまった。
それを見た赤井さんはニヤニヤと嬉しそうに色気を含んだ笑みを、こちらに向けている。
グチュグチュと厭らしい水音が響く。
――――――――――――
あの後、赤井さんにいっぱい愛してもらいそのまま気絶する様に眠ってしまった。
朝、起きると赤井さんの腕の中で目が覚めた。
いつもの日常が戻り嬉しいと感じた。
(幸せっ………!)