第9章 再会
『その時は居留守を使いましたが、ずっと使える作戦では無いことは要さんも重々承知で……、すぐにガソリンやらライターを買ってきて心中を図りました。
その後、目が覚めたらここに居た……という状況でした。』
沖「………ホゥ、では本当の世界では死んでいる可能性が高いと?」
『………多分そうだと思います。』
沖「…………辛くは、ないんですか?」
『…………前の生活より今の方が凄く楽しいです!』
沖「なら良かった………。1つ質問ですが性行為にトラウマなどは無いんですか?」
『最初は凄く怖くて不安でした……。本当に“好き”という感情がある行為は、今までシていたのとは違うので不思議と怖くないんです。』
沖「良かった………。」
そう言うと唇が重なる。
するりと頬を撫でられ手が下がっていく。
服の上から胸を触られる。
『ふっ…………、んっ………////』
そのまま舌が口内を犯す。
唇が離れ口の端から涎が垂れる。
沖矢さんが微笑みながら手で拭う。
そのまま手が下に向き両方の胸を、やわやわと揉まれる。
『んっ……///赤井さっ////』
沖「私は“赤井”では無く“沖矢”ですよ、 紫乃さん。」
意地悪に笑いながらも触る手は緩めず、そのまま先端をピンと弾く。
『んあっ!////』
沖「…………でも、これ以上すると“赤井”が怒りそうなので止めましょうか。」
フッと笑いながら、そう言っているが手がどんどん下がっていく。
『ちょ、ちょっと!止めるんじゃないんですか!!』
沖「すみません、反応が面白くて。」
クククと肩を揺らしている。
『…………今日は一緒に寝ませんから!』
沖「すみません、意地悪し過ぎましたね。拗ねないでください。」