第3章 ポアロ
ダイニングルームへ行くと朝食が用意されていた。
『あ………、用意してくれてありがとうございます!』
赤「おはよう、よく眠れたか?」
『おはようございます!
はい!!ぐっすり眠れました!』
赤「そうか、なら良かった」
朝ご飯を食べ身支度を整えて赤井さんに相談してみる。
『あの………、私ポアロで働きたくて………。
赤井さんに全てお願いするのは嫌なので…………。』
赤井さんは顎に手を乗せて俯きながら考えている。
赤「…………わかった。
ボウヤとオーナーには俺から話しておこう。」
『ありがとうございます!』
赤井さんはすぐさま電話してくれ、オーナーも2つ返事で了承してくれた。
『私、コナン君とオーナーに挨拶してきます!』
嬉しくなり足早に玄関へと向かった。
赤「待て。お祝いに、このペンをやろう。
気を付けて行ってくるんだぞ。」
ペンを受け取り『ありがとうございます!大切にします!!』
そう言い靴を履いて家を出た。