【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第5章 新たな出会い※
そう言って、七海は仁美の中で何度も跳ねて、精子を出した。
ギュッと抱かれた七海の腕が気持ち良くて、仁美は目を瞑って彼の背中に手を回す。
はぁ、はぁ、はぁ…。
お互いの呼吸が部屋の中に響いた。
ヌルッと七海のモノが中から出ていくと、仁美はやっとホッと息を吐いた。
仁美はキスをしてくる七海を複雑な目で見ていた。
アレだけの凶器を、こんなに快楽に変えられる程、七海は女の人を抱いて来たのだろう。
『安い誘いにも乗りますよ。』
仁美は七海の言葉を思い出して、ムウっと顔を膨らませた。
「……お気に召さなかった様で…。」
仁美のその顔を見て、七海は仁美の頬を触りながら言った。
「違います、七海さんが凄く慣れているので、過去に焼きもちを焼いているんです。」
仁美が顔を振って七海の手を払った。
(……どっちが慣れているんだ…。)
乳首の色や、膣の中は、全然男を知らないはずなのに、中に入った男のモノをどう扱うか、仁美はよく分かっていた。
でなければ、こんなに楽しめなかったはずだ。
久しぶりに女性の中に入って、気持ち良さに身を任せる事が出来た。
七海は、目に入った仁美の術式の模様に触れた。
きっとまだ、仁美は、自分に話していない事がある。
まだ七海の疑問は全て解決していない。
「…まだ、話したい事は?」
「……………。」
仁美は七海の言葉に、小さく息を吐いた。
「…この術式は、真実の愛を探さないと、死んだ後、1年前に回帰します。」
仁美は七海の顔を見た。
やはり困惑した顔を隠さないでいる。