【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第5章 新たな出会い※
最後のブラだけは、ゆっくり外してくれた。
ブラを取って、あらわになった、仁美の体に、七海は目を細めた。
「…綺麗ですね…。」
彼女に他の男の痕が無かったら、もっと完璧だっただろう。
今日みたいに、複数の男を誘ったのだろうか。
こんな痕がハッキリと残っているのに、真実の愛と言って、自分に抱かれようとしているのは、やはり揶揄われているのだろうか。
「…貴方の方が、綺麗です。」
そう言って、恍悦した表情で見上げる仁美の顔に、先程までの不信感はすぐに払われる。
七海はゆっくりと体を倒すと、仁美にキスをして、彼女の体を抱きしめた。
揶揄っていないのであれば、とんだ魔性の女だ。
普通、これだけの情事の後を残してやってきたら、気持ちは萎えるだろう。
でも今は萎えるどころか、彼女の首にかぶり付き、その痕を消す様に貪り付いている。
彼女の他の男の影を、消したくてしょうがない。
「っ…ふ…。」
七海が乳房を掴み、鎖骨から谷間に舌を移動すると、仁美から声が漏れた。
他の男の痕を辿る様に舌を這わせていくと、その男がどんな気持ちで痕を付けたのか分かる気がした。
その痕に触れたポイントで、仁美の声が漏れる。
その声を聞きたくて、この痕がどんどん付いていったのだろう。
指で擦っていた乳首に、舌を這わせた。
「っ!…あっ…。」
仁美の肩がビクッと痙攣し、一段と大きい吐息が漏れた。
その声を聞いていたくて、七海はしばらく乳首を愛撫し続けた。
どんどん腰が浮いてきて、太ももが耐えられなさそうに擦れている。
その疼きをどうしてあげたらいいか分かっていたが、しばらく七海は胸だけを責め続けた。